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ステンレス鋼管

異形伝熱管詳細

熱交換器のコンパクト化に対応

従来の平滑管に対し、2次加工を実施し、管外表面の増大(ローフィン加工)を可能にしました。
特に2次加工性の悪いステンレス鋼にて、この技術を確立しました。

■特長■

  1. 管表面形状を下表のように変化させることにより、伝熱管としての熱貫流特性が大きく向上します。
  2. 各種熱交換器の容量に対し、必要な伝熱管の延べ長さを短縮(最適条件下では、延べ長さが1/3~1/2、熱交換器熱全体の大きさを1/2程度にすることが可能です。)
  3. 使用流体に合わせた耐食性のあるステンレス鋼、高合金鋼により製作可能です。
  4. 一体成型品であり、耐久性および耐振動性が優れています。
  ローフィンチューブ
特長 1本の管からフィンを転造によって連続的に成形し、
ベア管に比較して外表面積が倍増しています。
写真
表面形状例

■用途■

原子力発電用湿分分離加熱器、軸受油冷却機など


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