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2017/12/12 弊社製品の品質について


この度は、親会社である㈱神戸製鋼所(以下、KSL)及び関係会社における不適切行為に関しまして、弊社製品をご愛用頂いているお客様には多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。
掲題につき、下記の通りご報告申し上げます。

1.自主点検及び緊急監査の結果について

本年8月末にアルミ・銅事業部門での不適切行為(2017年10月8日付公表案件)が判明したことを受けて、本年9月より、緊急で2016年9月から2017年8月までの1年間に出荷した製品を対象に、「自主点検」及び「KSLによる緊急監査」を行い、弊社における調査を終了いたしました。
対象となる弊社製品について不適切な行為は確認されておりません。

2.緊急点検結果の適正性・妥当性の再検証について

上記自主点検及び緊急監査の方法・内容等につきましては、10月26日付でKSLが設置しました「外部調査委員会」において、本年末までを目途に、その適正性や妥当性の再検証を行ってまいります。

3.JIS認証維持審査合格について

今回のKSL及び関係会社での不適切行為を受け、弊社においても、11月に日本検査キューエイ株式会社(JICQA)殿の臨時のJIS認証維持審査を受審しました。その結果、問題点は発見されず、弊社の製品は適用規格の規定要求事項に適合していると認められるので、認証継続は妥当であるとの通知を12月12日に受領いたしました。

<適用規格:番号・品名>
・JIS G 3446 機械構造用ステンレス鋼鋼管
・JIS G 3459 配管用ステンレス鋼鋼管
・JIS G 3463 ボイラ・熱交換器用ステンレス鋼鋼管

引き続き、品質保証体制の維持及び更なる向上に努めてまいります。

以上


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